【散財レビュー】写ルンですレンズ

今回は、写ルンです風の撮影をするために写ルンですのレンズをコンバートするレンズを4本買ったのでレビューします。画像は特にないです。あくまで僕が実際に使って感じたことだけを羅列します。

僕は最近写ルンです写ルンですと言ってますが、実際はパンフォーカスなのに甘いレンズを使いたいだけです。なんで実際写ルンですじゃなくていいんですけど、わかりやすいのでそう言ってます。

買ったレンズは、

 【メルカリ】

・写ルンですレンズ 32mm F16

・写ルンですレンズ 17mm F11


【Amazon】

・GIZMON Wtulens 17mm F16

・GIZMON Utulens 32mm F16

の4種です。APS-Cなら35mm換算で、17は28mmらへん32は50mm付近で使えるかと思います。めっちゃ体感なんで、詳しい計算はしてない()


さて上から順番にレビューしますと

【写ルンですレンズ 32mm F16】

光が発生してないようなところでも中央に変な光が入っているように見える。周辺がすごく落ちているからそう見えるのかわからないが、正直使い物にならない。RAW現像でも回復難易度が非常に高くなるので、使い所がなく肥やしになりそう。一番ない。失格。

【写ルンですレンズ 17mm F11】

そこそこ使えるが、周辺が鬼流れる。そのためある意味ではレトロっぽいがちょっとわざとらしさが出て個人的には後述するレンズに一歩及ばすという感じ。かなり広角になるがそれが写ルンですっぽさを出してくれるので、使い道はあるのとF11なので、室内で他のレンズと比べるとまだ使いやすさがある。室内専用かな。逆光に関しては光源をレンズに入れてしまうと和気ハレーションが暴れまくる。それが逆にエモい。

【GIZMON Wtulens 17mm F16】

テストした中で一番使いやすかったのがこちらのレンズ、先の写ルンですレンズ 17mm F11よりも周辺も流れずに変な澱みは少ない。ただ、ある意味一番優等生で面白みは少ないかもしれない。ただ、それでもこのレンズを使ってみようと思う何かがあり、まだ言語化はできないが優位性がしっかりと感じられる。フレアに関しても意外と抑えられていて、正直同じレンズ使ってるのに何でこんなちゃうねやとなっている原因のレンズでもある。個人的には写ルンですと言いながらKodakぽい色味に現像してしまうので、一番ありなレンズはこちらだった。

 【GIZMON Utulens 32mm F16】

判断が死ぬほど難しいレンズ。写ルンですレンズ 32mm F16で見られた中央の変な光問題は解決しているが、めっちゃアンバーに映る。しかも光源に向ける、いや向ける前でも画面が真っ赤に染まる。ある意味一番レトロ感があるが正直使える自信がない。逆行の撮影を絶対しないと心に決めないと難しいだろう。これだけ写真を掲載してみる。

驚きの赤さだろう。僕もカメラ壊れたかこれと思う驚きの真っ赤。まぁ昔のレンズなのでどこかしらに何かデメリットがあるのが、これはコーティングが一切施されてない状態なのかと疑うほど、色味がバグる。逆行とか少しでも光が差し込まない状況ならフィルムぽさでいうとピカイチなのが余計困惑する。

めちゃくちゃ使い所が難しいが、もしかしたら室内撮影なら向いてるのでは?と思っているため、こちらは要テスト。