テスト撮影にご協力ありがとうございます

以前の記事をきっかけに始めようとしたテスト撮影(写ルンですのレンズを使った、ボケない、でも甘いそんな写真)で思ったより、撮影の依頼があった状態で驚いてます。

以前の記事↓

正直に申し上げると、多くて1人かなという想定で、空振りもあると思ってたのでめちゃくちゃ嬉しい反面なんででしょという疑問もありました。よくよく聞いてみると「テスト撮影のjほうが気楽に参加できる」ということもあったようで、僕からすると「本番撮影もめっちゃ不真面目なんで気にしないでください」という状況だったり。

今回の撮影はコンセプトははっきりしてる「写ルンです」風。簡単に言葉にしちゃうとこうなんですが、正直めっちゃ難しいと思ってます。自分で撮る時を想像してみて欲しいのですが、ぶっちゃけ記念撮影感がえぐいほど強調してくると思います。

難しい点を挙げるとキリがなく、まず広角であることです。僕が一番苦手とする距離感なので、かなり厳しい戦いに。次にボケないので、背景整理が絶対必須になります。ここは数を打つ事で解決できれば〜と思ってますが、どうなるやら・・・。ボケないということは暗いレンズという意味とイコールです。少し暗いだけでフラッシュを使用しなければいけなくて、これは本家の写ルンですも同じですね。

最後に最も難しいのがデジタルであるということと色味です。写ルンですは、フィルムカメラです。あのエモーショナルな雰囲気を出すにはデジタルの要素を消していく作業があります。ただ僕はデジタルの要素はレンズを合わせたぐらいでは消えてくれないという現実を知っているので、トライアンドエラーでどこまで持っていけるのか、挑戦ですね。


さて、難しいことは織り込み済みなので、あとはどうやって空気感を作っていくか。撮影が初めての方が多くテストに参加してくれるので、できたらいい撮影体験になって欲しいです。テストの内容がかなりハードめですが、そこはノリでなんとかしますw。

テストに参加してくださる方にはビッグ感謝を。